肥後すっぽんもろみ酢の原料について
原料に「すっぽん」と「もろみ酢」の組合わせは他に無い！
『肥後すっぽんもろみ酢』の主原料は、"すっぽん" と "琉球もろみ酢" です。ここでは、すっぽんのパワーをサポートしている「琉球もろみ酢」の特徴を詳しくお伝えしたいと思います。
「琉球もろみ酢」の誕生は、沖縄県が誇るお酒「泡盛」の製造過程で生まれた副産物です。 日本酒を作るときは黄麹、そして焼酎は主に白麹が使われて製造されています。 そして、泡盛を作るときに使用されているのが”黒麹菌”です。
これが、泡盛の大きな特徴になります。 原料のタイ米に黒麹菌を使って米麹にし、それに水と酵母を加えたのが”もろみ”です。 ちなみに、泡盛はそれを2週間ほどかけてアルコール発酵させ もろみを蒸留させると出来上がります。
この製造過程で生まれた沖縄のもろみ酢が優れているのは私たちの体に欠かせないクエン酸の量がズバ抜けている事とさらに、アミノ酸の量も豊富で、体内では合成できない9種類の必須アミノ酸を含めた、19種類のアミノ酸が含まれています。また、最近ではリラックス作用や血圧を下げる働きがあると言われるGABA（ギャバ）が含まれていることもわかってきたそうで、疲労回復や生活習慣病予防など健康に幅広く利用されています。
現在は、このように多くの方に健康維持に活用されていますが以前は廃棄したり豚などの家畜の餌にしていたそうです。ところが、その泡盛のもろみ粕を与えていた豚は健康で病気にかかりにく、食欲が出て良質の赤身の肉が増えたと言う話です。この話を聞いた、石川酒造場の社長が１９７３年に世界で初めて琉球もろみ酢の商品開発されたのがはじまりです。
主原料のスッポンについて
亀に似ていると思われている「すっぽん」ですが、英語で「ソフトシェルタートル」といわれるように柔らかい甲羅の亀と言われています。自然界では砂泥質の河川や湖、沼に生息しており淡水性のカメの一種です。しかし、亀との違うところは、甲羅に六角形のうろこがありません。また甲羅自体は亀のように角質化していませんの柔らかく特徴は、エンペラと呼ばれるコラーゲンの固まりが縁にあるところです。すっぽん料理ではゼラチン質の部分で、美容に効果があると女性から絶大な人気のある高級食材です。
すっぽんの生息地は、主に本州から九州にかけて分布しています。また中国や台湾、韓国にも生息しているため、漢方の世界でも滋養強壮、精力増進、不老長寿などに使われ貴重な存在です。
すっぽんの種類は意外と多く、マルスッポン、フロリダスッポン、リーススッポン、オーブリーフタスッポン、クジャクスッポン、インドハコスッポン、インドシナオオスッポン、スベスッポン、トゲスッポン、ガンジススッポン、クロスッポン、インドコガシラスッポン、タイコガシラスッポン、ビブロンマルスッポン、メソポタミアハナスッポン、ミヤビスッポン、ナイルスッポン、セネガルフタスッポン、ヒラタスッポン、ビルマハコスッポンなどが存在します。
中国では3000年以上前から漢方や医学に使われており、歴史の中では王様への献上品として扱われていたほどです。日本でも縄文時代の史跡からスッポンの骨が発見されています。
このように漢方薬では、頭、甲羅、肉、卵、血、胆のう、脂肪などスッポンの部位ごとに効能があるとされています。すっぽん料理では、生き血がワイン割りで出されるなどスタミナ食のイメージがあります。また、必須アミノ酸や必須脂肪酸を多く含んでおり栄養価の高い食材として有名です。そのために栄養ドリンクやサプリメントなど健康食品の原料として使われるようになりました。そして高級食材の日の元スッポンと琉球もろみ酢を原料に造られたすっぽんサプリメントが「肥後すっぽんもろみ」です。
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