血液がドロドロになる原因
血液は栄養や酸素を運ぶ重要な役割をしている。
血液は心臓から動脈を通って全身の細胞に栄養と酸素を届けています。 しかし、何らかの原因で血流がドロドロになると血管が詰まったり、傷つけたりして体のあちらこちらでトラブルが起こりやすくなってしまいます。そうならないためにも血液をサラサラにして血流をよくする必要があります。
血液はどんな成分でできているの?
血液は、液体成分である血漿(けっしょう)が6割、あとは、赤血球、白血球、血小板などの細胞成分で成り立っています。それぞれが、生命維持に大切な役割を持っており働いています。
血液がドロドロになると動脈硬化が進む!
こってりした脂っこいものばかり食べ過ぎると、血液にコレステロールや中性脂肪などの脂質が増え動脈硬化になる確率が高くなる。 また、ご飯など炭水化物を摂り過ぎるとインスリンの働きが悪くなりブドウ糖がエネルギーに変換せず血液に糖分が残りドロドロになります。
水分不足は血液濃度が高くなる!
血液に成分の6割が血漿 (けっしょう)です。血漿の9割が水分なので水分が不足すると血漿が減少します。 すると血球がの割合が高くなり血液の流れが悪くなり血管が詰まりやすくなるので水分をこまめに摂るようにしましょう。
血液がドロドロになる原因は生活習慣にも・・・
血液をドロドロにさせてしまう原因は食習慣だけはありません。毎日の生活習慣の中にもあります。 喫煙は血管を収縮させたり中性脂肪を増やし血流を悪くします。さらにストレスは活性酸素を発生させますその活性酸素は血液も酸化させ血流を悪くさせます。運動不足は血小板が固まりやすくなり血液ドロドロの原因に。