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胆汁酸ダイエットとは?

無理な食事制限や辛くて面倒な運動をしなくても簡単に痩せることができる「胆汁酸ダイエット」ってご存知でしょうか?「胆汁酸ダイエット」は、日本テレビ系で放送されている人気番組「世界一受けたい授業」で紹介され話題になったダイエット法で体内の脂肪の消化をサポートしてくれる胆汁酸の働きによって痩せることができます。胆汁酸とは、肝臓で1日1リットルほど作られている食べ物を消化する際に必要な消化液の胆汁の主成分のことで、肝臓と十二指腸をつないでいる胆管の途中に位置している胆のうという場所に蓄積されています。

胆汁酸には、脂肪の消化をサポートする働きがあり、体内に脂肪が蓄積されてしまうのを予防することができます。そして、この胆汁酸は、新しく作られたものは活発に働いてくれるのですが、作られてから時間が経った古いものは、あまり活発に働いてくれないという性質があります。また、体内で作られる量は、生まれつき一人一人すでに決まっているため、古い胆汁酸が体内に残っていると、いつまでも新しい胆汁酸が作られないという状態になります。

つまり、体内で胆汁酸が正常に働くためには、新しい胆汁酸を作り出す必要があるので、古い胆汁酸を常に排出し続けてあげないといけません。胆汁酸は、体内に入ってきた食べ物の消化をサポートして、最終的には、便と一緒に排出され、新たに次の胆汁酸が作られます。ところが、便秘などで胆汁酸が便と一緒に排出されなくなると、新しく胆汁酸が作られなくなり、脂肪の消化ができなくなるのです。

では、どのようにすれば、胆汁酸を正常に排出することができるのかというと、それは、食物繊維をたくさん摂取すればいいのです。食物繊維は、古い胆汁酸を吸収して、そのまま便となって一緒に排出してくれますが、実は、この食物繊維よりも排出効果の高い食材があります。それが、マイタケという食材です。

マイタケには、MXフラクションという成分が含まれていて、脂肪を古い胆汁酸と一緒に便で排出する働きや、腸の働きを活発にして便通を良くする働きもあり、胆汁酸ダイエットの食材としてオススメです。このマイタケの他にも、ごぼうの2倍・お米の20倍も食物繊維が含まれている大麦や、胆汁酸を排出する効果が高いアスペルロシドという成分が含まれている杜仲茶なども胆汁酸ダイエットに有効です。

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