簡単なストレッチで高血圧は治ります！
有酸素運動をしても血圧が下がらない方へ！
高血圧が病院で受ける指導には、食事の改善と運動不足の改善の２つです。
偏った食事を長年続けてきたのですから、食事の改善は必須項目としても
ウォーキングなどの有酸素運動を毎日30分以上行い運動不足を改善するのは、
かなり大変なことなのですが、問題は運動をしても効果を実感できないことです。
この有酸素運動で血圧が下がったという方は、ごく一部の患者さんしかおりません。
逆に長野県がお年寄りの健康維持のために考案したインターバル速歩の方が効果があります。
１日30分程度の速歩を３ヶ月から６ヶ月続けた方の多くが、血糖値や血圧が下がっています。
筋力アップと心肺機能のアップがポイント
なぜインターバル速歩の効果が高いかというと、速歩により脚の筋力がアップします。
同時に全速で歩くので、心肺機能が高まり、全身の代謝能力が高まります。
筋力は基礎代謝を行う上で絶対的に欠かせない部分で、筋力が高まると
基礎代謝が高まり、余分な脂肪をガンガン燃焼するようになります。
結果的に心肺機能のアップと相乗効果によって、健康な体になてゆきます。
このようなトータル的な要素が、体内で血圧を高くしている原因を取り除きます。
つまり元々の健康な体にすることが血圧を下げる運動でもあるのです。
ですから、運動で高血圧を下げるのは、努力が必要であり、
ウォーキング程度では、高血圧は改善できないとされていました。
やらないより、やった方がいい！という程度の認識かもしれません。
血流が悪化する原因
今までは運動不足が高血圧の原因の一つという話をしましたが、
一方で運動不足に加え、老化現象によってカラダが硬くなります。
体が硬くなると、血液の流れが悪くなり、高血圧の原因になることがあります。
多くの方が知っている「血圧を下げるツボ」というのも、ツボを押すことで
血流を改善し、血圧を下げるというものですが、欠点は一時的なものであることです。
つまり体が硬くなって高血圧になった方には、心肺機能を高める運動よりも
血流が滞っている箇所の柔軟性を高めて、血流を改善する方が効果的です。
血流を改善する方法とは？
血流悪化の主な原因は、硬くなった関節や筋肉が血管を圧迫することです。
全身には、数十から数百もツボと呼ばれる部分があり、あちこちで血流が悪くなり
高血圧を発症していますので、すべての関節や筋肉をほぐす必要があります。
もっとも効果的な方法がストレッチですが、ただ体を柔らかくするだけではＮＧです。
血流を悪化している部分を的確に柔らかくするするストレッチが必要です。
このようなことを前提に作られたのが、高血圧下げる「福辻式」ストレッチです。
ストレッチの効果とは？
高血圧圧下げる「福辻式」ストレッチは、５分ほどのストレッチがワンセットです。
器具も使いませんので、何処でも好きな時に何度でも行えるのが特徴です。
普通は、運動した後に血圧を測定すると血圧が高くなるものですが、
このストレッチの後に血圧を測定すると血圧が10～20は下がります。
まさに血流が良くなって、血圧が下がるのです。
これを１日に何度も繰り返し行います。
さらに２ヶ月～３ヶ月続けると、硬くなっていた関節や筋肉が柔らかくなります。
体の中で血流を悪化した原因がなくなると、高血圧そのものが完治します。
ストレッチの効果とは？
このように同じ運動でも、目的がしっかりしているものは効果があります。
そして、一度、覚えておけば、生涯にわたって使えるテクニックです。
もちろん同時に食生活も改善すれば、二度と高血圧を発症しない
健康な体になることもできる訳です。
運動不足を解消するだけでなく、高血圧を完治できる方法を実践した方が
メリットがあると思いませんか？興味のある方は、ぜひ試してみてくださいね。
